2月5日に、FOAグループ2016シーズン最後のセグンドチームの公式戦が行われました。
最終順位は下記の通り。
TOPチーム
12チーム中8位
4勝2分け5敗 得点36 失点36 得失点0
セグンドチーム
10チーム中9位
1勝1分け7敗 得点21 失点46 得失点−25
となります。
以降、2016シーズンの総括となります。少し長くなりますが、最後まで一読頂けレバ幸いです。
2016シーズンスタート
2014年に設立されたFOAは、3シーズン目を迎えることとなった。
新しく始めたことは、2軍のチーム「FOAセグンド」(以下略:セグンド)の設立。
当初は、トップチームの人数も少なくセグンドを設立しても人数不足で運営できるか不安が残った。
しかしながら、FOAは1年目からスタートは少数ながら、シーズン途中に5名以上加入する実績があったため、
悩んだ末にセグンドを設立。
チーム内競争も激しくなり、シーズン前から選手にとっては毎回の練習が緊張の場であった。
専属監督の就任
社会人チームには、ジレンマが存在する。
99%の選手・スタッフが、仕事をしながら片手間にトレーニングを平日の夜間(21〜24時)に行う。
その中で、チーム代表者もしくは、キャプテンが監督兼任選手でチームを率いている。
ただし、それは社会の縮図とそっくりで、チーム責任者の意向が選手選考に表れることも少なくない。
そこでFOAは、専属監督を加入させることで組織運営とピッチを切り離し、選手選考を独立させることにした。
日頃のトレーニング、試合によりスタメン・ベンチ・メンバー外が決定する。
・長年チームに在籍している
・年長者
・立場が上
その様な公式戦を戦う上で不必要なことは全て省く。
また、監督は年齢は若いがFリーグチームに在籍した「加藤 翼」を招集することで、プロチームの戦術・意識を落とし込むことを目指した。
開幕5戦無敗
トップチームはシーズン開幕から5戦無敗。半分を越えようとした頃に、優勝争いに加わっていた。
セットプレーを含めた戦術で巧みにゲームをコントロールし、強豪の相手にも勝利を収める場面もあり、専属監督の就任に手応えを感じていた。
しかし、山場となった第6節からチームは下降の道へと進む。
第6節・オーパスワン戦は、1−3と突き放されたものの、後半に3−3の同点まで持ち込んだ残り2分、ゴレイロのクリアミスから失点。
3−4でゲームを落とした。
続く第7節・パーティー戦も2−0で勝っていたにもかかわらず、後半に3失点。2−3で敗れている。
昨シーズン、3部リーグを戦っていた時は後半残り3分で逆転勝利を収める勝負強い試合が多かった。
それが、逆に相手に逆転勝利を収められる事態。一筋縄ではいかない2部リーグ。
開幕5戦無敗の後は、1勝5敗と完全に失速。優勝争いからも脱落してしまった。
1年間戦い続ける難しさ
最終成績は、
12チーム中8位
4勝5敗2分 得点36 失点36 得失点0
・1〜6節
3勝1敗2分
・7〜11節
1勝4敗
この結果を踏まえ、一つの結論を出した。
「練習量の少なさ」
FOAは、基本的に週1回の練習で、コートは1時間〜2時間。
もちろん、他のチームも同じ境遇で勝てているチームもあると思うが、
FOAのコンセプトは
「個サルから競技へ」
ボールに携わる時間を含めて、幼少期から培ってきたモノ(サッカースキル・戦術眼・マリーシアなど)の少なさが露呈してしまった。
2017シーズンに向けて
2016シーズンの課題を踏まえて、今シーズンは練習量を増やすことを前提としたチーム作りをしていく。
《トップチーム》
平日1回
《セグンドチーム》
平日1回
《トップ&セグンド》
土 or 日 合同練習
目標は
・リーグ優勝
・全日本選手権大阪大会ベスト4
もう一度チームを作り直します。
最後に
FOAは、まだまだ未熟なチームですが、たくさんの方々からあたたかい応援・サポートしていただきました。
本当にありがとうございます。
結果を残すことが出来ませんでしたが、さらなる高みを目指し来季もFOAは進んで参ります。
今後とも、変わらぬ応援宜しくお願い致します。
1年間ありがとうございました!
(記:代表 牟田口)